雄大の貯案箱

自分が思いついたアイデアをちゃんと貯めておく、それを見てもらってさらによくしていく場です。

インターンで学んだこと

4月も後半戦、今日は温泉にきた。

ゆっくり温泉に浸かり、お休み処でダラダラしながら色々と考えたことをまとめたい。

 

まずは将来の話だ。

そのためにもインターンをやって思ったことをまとめなくてはならないと思う。

 

まずは自分の圧倒的なまでの無力感である。

正直に言えば、小学校ではそれなりに成績も運動もよかったからあまり怒られることはなかったし、高校でもそうだった上、東大という圧倒的なブランドを手に入れたことで、「自分はすごい」と考えていた節があったのは否めない。

が、そんなことは社会に出れば1ミリも役に立たなかった。東大生は使えない、まさにその通りだ。我々のような学びに対して受け身を取ってしまう人間は、能動的に学ばねば生きていけない世界に入ると、何をしていいか分からず戸惑ってしまうのだと思う。

でも本当に有能な人達というのはそうじゃないのだ。必要なことは自分で学び、調べるのだ。

どうしてそれができないのか自分の愚かしさ、無力さに苦しんだ。

こういう気持ちは中学受験に大失敗した時や、サッカー部の頃、aチームどころかbチームにも入れなかった時期の気持ちと似ている。

このあと中学では本気で勉強しようと頑張ったし、サッカーでは結果的にaチームに出れるまでいったからこそ、これは結果の前の苦境だと考えているが、さぁどうしたものか。これに関しては次以降の記事に譲りたい

 

次に、前でも少し述べたがベンチャーで働く人達の本当の意味での意識の高さに驚いた。

本気で自分たちの理念を追いかけ、そのためならたくさん学びたくさん働く。関連業界や競合他社の情報収集にも日々余念がない。そういう知識に裏打ちされてたくさんクリエイティブなことを思いつく。ただ、これも奇想天外なものじゃない。ロジカルシンキングとはよく言ったもので、背景、原因、対策、結果等々がハッキリとしているから、"仮説"と呼ぶに足るものとなっている。そしてそれを実行し、検証し、次の施策へと結びつける。

考えてみれば当たり前のことだが、日々の生活でそこまで考えることはなかなかない。

これができれば、徹底して無駄を無くせるし、最小コストで前へ進める。(社長から直々にお叱りを受けた時、このことを強く感じさせられた)

もちろんこういう概念的なことだけじゃなくて、メールの仕方や営業の仕方、広告の使い方、事業の回し方とかも触りだけは分かったつもりだ。